落花生の収穫最盛期を迎えました

query_builder 2024/09/10
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落花生の収穫最盛期を迎えました。
 
全国発送承っておりますので、
ぜひネットからご注文ください。
 
https://shinohara-shintama.jp/chokubai/products/list 

今年は花が咲くのが遅かったのに加えて、
台風10号の長時間降り続いた豪雨で
しばらく畑に入れませんでした。
 
そのため、
例年より3週間から1ヶ月ほど遅れています。
 
9月下旬にはたまねぎの苗を
植え始めないといけないので、
これから収穫調整出荷のスピードを
あげないといけません。
 
そんな時に力になってくれるのは、
道具や機械です。
 
今日は落花生の実を
枝から外すのを助けてくれる機械を
紹介します。
 
落花生を畑から掘り起こしたら、
脱莢機(だっきょうき)という機械で
落花生の莢をもぎ取ります。
 
この機械、
回転するシリコンゴムの刃に
豆をあてて莢をもぐのですが、
葉っぱや未成熟の豆、
そして虫食いの豆なんかも
一緒に叩き落としてしまうので、
その後の選別が結構手間です。
 
なので、なるべくゴミが混じらないようにして
選別の工程に送れるようにするために
少し工夫しました。
 
具体的には、
落花生が出てくる部分の
フルイの目を荒くしました。
 
これで、出荷できるものは残るけど
未熟な小さい豆は落ちるようになりました。
 
そもそも、この機械は
枝豆用に作られた機械で、
それを落花生に流用しています。
 
メーカーも販売店も、
落花生に使えるとは言ってきますが、
何の調整もなく使うと地獄を見ます。
 
手で良い豆だけもいだ方が
後工程がなく楽なくらいです。
 
ところで、
この機械が使えるようになったのは、
おおまさりが
全面的におおまさりネオに
切り替わったからです。
  
昔のおおまさりは一株が大きく、
直径1メートルくらいにもなります。
 
枝が地面を張っていって、
そこに実がつくので
半径50cmくらいに落花生の実が散らばっています。
 
そんな落花生の枝を脱莢機に通そうとすると、
回転している刃に枝が巻き付いてしまって
全く役に立ちません。
 
それが、おおまさりネオになったら、
株の形がとてもコンパクト、
身は根本にたくさんまとまって
着くようになりました。
 
株元だけ機械に突っ込んでやれば、
綺麗にもぎ取ってくれます。
 
とても楽になりました。

機会も品種も、
少しずつ進化しています。
 
その進化に助けられながら、
美味しい落花生をたくさんの方に
お届けしていきます!


  

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